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烏帽子岳~雲ノ平・山遊帰③

 

 

2016年8月13日 前夜発4泊5日[3日目]
【行   程】
雲ノ平キャンプ場ー雲ノ平山荘ー祖母岳往復ー高天原峠ー高天原山荘ー
高天ヶ原温泉往復ー高天原峠ー雲ノ平山荘ー雲ノ平キャンプ場〈テント泊〉
◎今回の「山遊帰」、最大目的となる一日だ。雲ノ平の散策を楽しみなが
ら、高天ヶ原温泉につかる・・・・・
“贅沢づくし”の山遊び時間の始まりだ。!!!!
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おはようございます。時刻は
2時40分です。よく眠れま
した。星空がきれいです。
今日も天気はいいようです。
すいている時間に用足しを済
ませ、定番の餅入りラーメン
の朝食、食後のインスタント
カフェオレでゆっくり時間を
過ごします。

 

アタックザックの準備、空いた隣の場所にテントの移動です。今のテント
は、昔を知る者にとって、軽く・設営が楽・雨にも強い・居住性が良い等
天国のようです。10分もかからない時間で移動完了、テント内荷物の
整理、5:10 山遊び開始です。


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雲ノ平山荘への木道を行く。平で歩きやすく、周りのコバイケイソウの葉
も黄色できれいだ。
5:30 山荘着、2日分のテント料金(\2,000)を支払う。山荘は、
昨夜ふとん1枚に2人寝る混雑だった様だ。
山荘付近のギリシャ庭園を歩きながら、アルプス庭園の祖母岳へと向かう。


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スイス庭園の向こうに聳える水晶岳。朝もやがかかっている。


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水晶岳・祖父岳・三俣蓮華岳のパノラマ。
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祖父岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳のパノラマ。遠くに笠ヶ岳も見える。


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雲ノ平から望む槍ヶ岳。やはり日本のマッターホルンにふさわしい。


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6:12 祖母岳(標高なし?)到着。ハイマツの向こうに黒部五郎岳。
うらやましい朝食タイムのカップルに、シャツターは押していただきまし
たが、この1枚カメラを持つ自分の影で登頂の印となりました。
自分もコーヒーを淹れてゆっくり飲みたかったが、気を遣い「お先に」と
下る。


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西側雲ノ平の上に浮かぶような薬師岳。


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朝日に輝くアルプス庭園。
景色を独り占め!!

 

 

 

 

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祖母岳山頂(右奥)を
振り返る。

 

 

 

 

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6:40雲ノ平山荘北側
分岐より、高天原峠へと
向かう。

 

 

 

 


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今回遊んでいる祖父岳、雲ノ平キャンプ場、山荘、ギリシャ庭園、祖母岳。
遠くに過去に遊んだ三俣蓮華岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳。
石に腰掛け眺める大パノラマ・・・
絶景かなーーー!!!!!!


今日これから遊ぶ奥の平。遠く薬師岳、立山、赤牛岳、日本最後の楽園に
ふさわしい景色だと想う。


dsc_3269dsc_32707:14 奥ノ平 正に自然の作り出した庭園。・・・・・・・
言葉は不要!!!!


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7:46 大分降りて来て
振り返り見る池塘と水晶岳。

 

 

 

 

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コバイケイソウの葉が枯れ
秋っぽい感じだ。

 

 

 

 

 

8:05~15高天原峠
樹林の中で展望なし。

 


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8:45 大きな木の林をゆっくり下る。


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〈花〉上から、オヤマリンドウ・ミツバオウレン・ミヤマシシウド・イブキトラノオ
〈川〉岩苔小谷 8:50
〈分岐〉水晶池から岩苔乗越への分岐 9:05


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ベンチより望む高天原と薬師岳。
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同山荘手前より、やや黄色身をおびて美しい。dsc_3299

同パノラマ、出来るなら原っぱに横になって見たい!!


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9:12 高天原山荘に到着です。おやつ休憩後、入口にある高天原温泉
からまつの湯(20分)の料金箱に、入湯料300払い出
発する。


9:35 念願の高天原温泉到着です。左側の女性風呂の右側に、脱衣所
笹原に囲まれたような男性用湯船があります。


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さっそく入浴です。泉質は、乳白色をした硫黄泉でなめらかです。
わざわざ雲ノ平キャンブ場より、時間をかけて来た価値は、十二
分あります。”気持贅沢な山遊び”もう最高です!!!!!!
前方温泉沢の川を渡り、露天風呂からまつの湯にも、一人ゆっくり
のんびり浸かることが出来ました。


温泉沢ノ頭方面の眺め。
高天原山荘に戻り、湯上りのビールと行きたい処ですが、帰路もあるの
でぐっとこらえて、冷たいコーラとカレーを注文し、美味しくいただき
ました。趣味のバッチも購入、10:44帰路に着く。


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さらば高天原また来る日まで。今度はすいてる時期にランプの宿に泊まって
見たいものだ。


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〈左〉11:40 岩苔小谷、〈中〉イワナ発見、〈右〉12:17~27高天原峠


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枝振りの立派な大木。


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13:40 樹林帯を抜け、
道標奥スイス庭園に入ると
薬師岳の上に大分雲が湧いて
きた。

 

 

 

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赤牛岳の上も同様だ。

 

 

 

 

 


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木道よりしばしゴロゴロした石の上を歩く。


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左からオオヒョウタンボク(赤い実は有毒)、ウラジロナナカマド、ウサギギク。


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14:20~35 雲ノ平山荘の見える地点迄戻ってきたので、石の上で
しばし横になる。ほんとうに自由で心地よい時間
・・・


dsc_3331雲ノ平キャンプ場北側のスイス庭園。
ビール(山岳割増?、500ml缶\800)を買うため雲ノ平山荘に立ち寄る。


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15:15 キャンプ場到着。

ビール、チーズ、コンニャクゼリーを冷やしに行き、顔と頭を洗い汗を
拭う。時間も十分あるので、靴を脱ぎ1時間程ぐっすり昼寝が出来た。
雨は降らないものの、今日も雲が多く夕日が見えなかった。
体の隅々まで沁みわたる冷えたビールを飲んで、温かな五目雑炊を頂く。
テレビもない、携帯電話繋がらない場所で、過ごす貴重な時間・・・・
人は、本来”暗くなったら眠り、明るくなったら起きる”体内時計を持っ
ている。「山で眠るのは、まさに人間の原点回帰に一番良い事だ。」
等と考えつつ眠りに就いた。・・・・・・・・・・


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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