2023年5月20日(土) [前夜発翌日帰り]
【行 程】
➀.5月19日(金) 自宅ー(一般道・県道308号線・西
関東自動車道・国道140・20号線)ー甲府昭和ICー(中
央自動車道)
②.5月20日(土) ー土岐JCTー(東海環状自動車道)
ー山形ICー(国道256・418・157号線)ー能郷上原
ー(能郷谷林道)ー能郷谷林道ゲートP…能郷谷登山口…能郷
谷旧登山口…前山…能郷白山…能郷白山神社奥宮…(逆コース
)…能郷谷林道ゲートPー(逆コース)
③.5月21日(日) ー(中央自動車道)ー甲府昭和ICー
(逆コース)ー自宅
♧ 日本三大桜の薄墨桜で知られた岐阜県本巣市根尾と福井県境に位置する能郷白山は、白山を開山した僧・泰澄(たいちょう)大師により719(養老2)年に開かれたと伝わる信仰の山。この歴史ある日本二百名山を登る事としました。さて、どんな山遊帰となったんでしょうか❔
続きを読む: 能郷白山・山遊帰


自宅を21:50に出発、山形ICを2:35に下りる。コンビニで買物、1時間程仮眠する。能郷谷林道ゲートPには、318kmを走り、5:00到着した。準備をして5:35登山開始です。能郷谷に咲くピンクのタニウツギと、前山の眺望。


ヤマデマリの白い花が良く目立つ。













5:43~6:49のスナップ。林道を約1時間歩いて旧登山口到着、10分間休憩する。途中まで釣りのお兄さんと歩いた。

能郷谷に架かる橋を渡って登り始める。

7:09 木漏れ日射す新緑のブナ林は心地良い。

7:37 1/6山頂迄4,300mの標識。


7:57~8:07 一登りを終え林道に出会う。水分を補給し休憩する。ようやく能郷白山が見えて来た。





8:06~32 ももすり石迄のスナップ。

8:33 ガスが上がって青空が美しい。

8:34 2/6山頂迄3,600mの標識を通過する。




8:39~9:42 3/6山頂迄2,700m標識迄のスナップ、途中9:13より10分休憩する。













9:48~10:23 4/6山頂迄1,900m標識迄のスナップ、とんがった山の磯倉が目立つ。

10:43~53 足がつり、ゼリーと水分を充分摂り10分間休憩する。東北東方面に残雪の白山を望む。

同じくアップ。





10:52~58のスナップ、ブナの樹間よりの山頂・白山方面とアカヤシオがきれいだ❣

10:59 越えて来たブナ林と前山を振り返る。










11:00~55山頂迄のスナップ、笹陰にカタクリ・ショウジョウバカマがまだ残っていました。

一等三角点にタッチ。

11:59~12:50 日本二百名山能郷白山(1,617.3
m)登頂です。標識によれば、今年は開山1,305年にな
ります。結構人がいたので、温見峠方面に通り過ぎた登山道
脇で昼食とする。

温見峠方面にはまだ雪渓も残る。岐阜県本巣市のCATVの
方も、福井県大野市との県境温見峠から、取材のため登って
来られていた。こちら側だと登り2時間、山頂の人は殆どが
温見峠からの人が多いだろう。








山頂でのスナップ、やや雲が上がって来てしまい残念だ。


カタクリが可愛いい❣❣❣


12:55 熊野白山権現社により今後の安全登山を祈願す
る。標記によれば「奥の院は約20年毎に建て直されてきま
したが、平成30年(20-8)の台風により倒壊し、ご神体
も里宮に下されました。・・・中略・・・」とある。現在の
ものはステンレス製で、ご神体はなく、下室に非常用品があ
り気が利いている。






12:56~13:00能郷谷分岐迄のスナップ、いよいよ下山開始です。












13:01~15:14 4/6登山口2,900m迄のスナップ。途中14:00~10休憩する。









15:16~16:12 2/6登山口1,200m迄の
スナップ。15:46~56スナック、ゼリーで小腹を満
たし、休憩する。座っていると寝てしまいそうになる。

16:14 お迎えブナを通過する。大分ガスって来てしまった。




16:35~16:48 1/6登山口500m迄のスナップ。能郷谷林道ゲートPには17:19到着した。10分休憩後準備して帰路に着く。

18:38 能郷バス停と電話ボックスを活用した能郷白山登山届所。

毎年4月13日能郷白山神社で、国家安寧・五穀豊穣・家内安全を願い奉納される能・狂言の舞台。
帰り根尾うすずみ温泉四季彩館は、利用客減と光熱費高騰で
休業中。釣りのお兄さんに教えていただいた、樽見鉄道沿線
の温泉もやっていなかった為、汗も流せず着替えだけして、
山県ICを20:21に乗り、逆コースで仮眠しつつ、甲府
昭和IC翌日の1:58降り、自宅には2:30頃無事到着
した。
今回の山遊帰を振り返って、旧登山口迄アスファルトの林道
歩きが、増えた点はあるものの、700年を超える登山道を
歩き、その歴史を偲ぶものとなった。結局この日最初の出発
で、最後の登頂、帰りにも1人に超され、Pには1台もいな
かった。でも、比較的天候にも恵まれ、充実した1日となっ
た。数年前女房と訪れた日本三大桜「薄墨桜」の満開をふと
思い出した。・・・・・・