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阿蘇山~由布岳・山遊帰① 「阿蘇山」

 

2017年5月3日~5月9日 前夜発6泊7日 [2日目①]
【行  程】
①.仙酔峡道路通行止ゲート前Pー仙酔峡ー(仙酔尾根)ー高
岳火口壁分岐ー
高岳(往復)ー高岳東峰(往復)ー(同コース)ー仙酔峡道路通行止ゲート
前P
②.牧ノ戸峠P―沓掛山ー扇ヶ鼻分岐ー久住分かれー久住山ー(同コース)
ー牧ノ戸峠P
◇ 今年のゴールデンウィークは、九州本土の日本百名山5座(92座~96座)を目的に出かけました。昨年に引き続き車での長距離移動による、かなりハードな山行となりました。果たしてどんな「山遊帰」となったでしょうか?

③.尾平登山口Pー(黒金山尾根)ー天狗の分れー祖母山ー九合目小屋ー宮原ー尾平登山口P
④.かいもん山麓ふれあい公園Pー二合目登山口ー二合目半ー五合目ー七合目ー開聞岳ー(同コース)ーかいもん山麓ふれあい公園P
⑤.えびの高原Pー(硫黄山立入規制に伴う迂回路)ー韓国岳五合目ー韓国岳(霧島山)ー韓国岳避難小屋ーえびの高原P
.高千穂河原Pー御鉢ー高千穂峰ー(同コース)ー高千穂河原P
⑦.由布岳正面登山口Pー合野越ーマタエー由布岳東峰ーマタエー合野越ー飯盛ヶ城ー由布岳正面登山口P

5月2日(火)17時仕事を終え帰宅、準備をして20時30分出発する。
今回、熊本まで友人を訪ねる妻を送迎する。
中央~名神~山陽~九州自動車道を経由、途中仮眠・休憩を取りながら、独りで運転する。ゴールデンウィークの渋滞もあり、益城熊本空港ICに、5月3日(水・祝)17時30分到着する。(走行1,100km)
妻を迎えに来た友人に託し、独り阿蘇へと向かう。



8:38 阿蘇山方面を望む。
夕日もきれいだ!(今日登山関係の写真はこの2枚のみ。)
前年に起きた熊本地震の影響は大きく、南から東方面の道路は通行止箇所も多く、結局引き換えし、西から北方面に走る国道57号線を阿蘇市方面へと向かう。途中反対車線は、熊本方面に向かう車両で大渋滞していた。
道の駅阿蘇も駐車スペースがないので、近くのスーパーで翌日の朝昼食とビール等を買い、ここまで仮眠が一番長くて1時間30分程度であり、眠気もピークに達したので、駐車場で一杯飲んで20時前に爆睡した。・・・(走行1,184km)


5月4日(木・祝)4時目覚ましで起床する。近くのコンビニでトイレ・洗面を済ませ、サンドイッチ、コーヒーで簡単な朝食を取る。豊肥本線宮地駅手前の信号を右折し、仙水峡道路に入る。、阿蘇青少年交流の家入口先の最初のゲートは、横を抜けられ、次の災害通行止ゲートの右側スペースに駐車する。すでに1台駐車していた。準備をして5時を登山開始する。
土砂崩れで崩壊した道路をたどり、運休中のロープウェイ駅がある仙酔峡に5:45到着、10分休憩する。トイレも通常に使えた。
仙酔峠(鷲見平)に立つ地蔵。


6:11 仙酔峡で咲き始めたミヤマキリシマ。



6:20 西側楢尾岳方面

 

 

 

 

 

6:32 東側鷲ヶ峰方面

 

 

 

 


6:48 岩に書かれた黄色の矢印等に従い登る。

 

 

 

 

 


6:49 振り向けば仙酔峡が見える。
7:01~11 中間点上で休憩する。



7:44 上部はすっかりガスッテしまった。傾斜のきつくなった岩場を、ひたすら単調に
高度を稼ぐ。

 

 

 


8:21 高岳火口壁分岐に到着、稜線上は、非常に強い南よりの風が吹いている。すぐに高岳へと向かう。

 

 

 


8:29~49 高岳(1,592m・日本百名山92座目)登頂です。風を避け、北側の岩陰でおにぎり、干柿を食べ小休憩後、単独で登って来た人と写真を撮り合い、早々に下山する。

高岳からの眺望、強風の中ガスッテ何も見えない。<動画①>


 

 

 

 

 

 

<左>高岳よさらば     <中>カンスゲ          <右>高岳火口の案内板

 

 

 

 

 

<左>阿蘇北部の眺望案内板 <中>ヤシャブシ      <右>高岳東峰よまた


9:05 高岳東峰(天狗の舞台)、この先急危険な為通行止め。引き換えし高岳火口壁9:10、仙酔尾根を下る。風は嘘のようにまったく吹いていない???


9:34 上部はかなりの傾斜だ!   黄色のマークを確認しつつゆっくり下る。稜線上の風が嘘のようだ。


 

 

 

 

 

 

9:56~10:06 中間点で休憩する。
<左>北側仙酔峡方面    <中>東側鷲ヶ峰方面     <右>西側楢尾岳方面


中間地点より<動画②>


 

 

 

 

 

 

<左>10:16 運休中の仙酔峡ロープウェイ火口東駅を望む。
<中>同じくロープウェイの橋脚、やっと上空に青空が見えた。
<右>仙酔峡方面も視界が良くなって来た。

 

 

 

 

 

 

<左>下りて来た登山道を振り返る。10:20 <中>同じく鷲ヶ峰 <右>同じく同望遠


10:31 新緑が青空に映える。

鷲ヶ峰も早く上部のガスが晴れて欲しい。


10:36 咲き始めたミヤマキリシマと仙酔峠。満開時を見て見たいものだ!!!


同じく縦スナップ、一本でもこんなに咲いていてくれて、とてもうれしかった。これだけでも今日高岳に登った価値は充分あったと思う。

ミヤマキリシマ<動画③>


前年の熊本地震により遊歩道に落ちた岩。


10:49 仙酔峡登山口に到着、水が体に沁み込む。

仙酔峡から見たパノラマ①

仙酔峡から見たパノラマ② [①の左側に続く]


 

 

 

 

 

 

木いちご、 仙酔峡尾根ルート登山口標柱と火山ガス注意看板、 仙酔峡看板


11:05 仙酔峡を後にし、仙酔峡道路を下る。地震の地割れがすごい。


道路崩壊のため、降りれなくなった車両。もう1年以上放置されている。

 

 

 

 


11:14 佛舎利塔背後の山崩れ、右側道路脇が崩れてガードレールが落ち、電柱も傾いてしまっている。しかし、佛舎利塔の被害は?
何と無く御仏の御利益を感じた。・・・


右側が崩落してしまった道路。人は左側の少し残った部分を歩く。


 

 

 

 

 

 

いたるところに残る地震のつめあと。


11:18 崩れた土砂で完全に道路が埋もれてしまっている。


上を見れば先程左側狭い部分を通過した道路、コンクリートの路面が下まで崩れ落ちて来ている。巨大地震の恐ろしさを痛感した時間であった。・・・


 

 

 

 

 

 

 

ウラシマソウの群落     道まで土砂で木も斜めに    11:45ゲート前P到着


残念ながら仙酔峡の少し上から雲がかかり、高岳を見ることはかないませんでした。


楢尾岳から往生岳へのパノラマ。



11:55 Tシャツになり、靴を履きかえ九重へと向かう。牛がのんびり草を食んでいる。昼寝がしたーい   気持ちを抑えつつ・・・
仙酔峡・高岳よさらば


 

 

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