2025年3月22日(土)[日帰り]
【行 程】
3月22日(土) 自宅ー塩山駅前P…塩山駅=<中央本線>=高尾駅=<中央線・中央特快>=御茶ノ水駅=<総武線>=千葉駅…千葉駅前(高速・連絡バス)=<京成バス千葉イースト・南総里見号・館山駅前行>=東京湾フェリー(千葉県・高速・連絡バス)…浜金谷駅…関東ふれあいの道・車力道分岐下部…車力道入口…石のストックヤード跡…猫丁場…同・同分岐上部…東京湾を望む展望台…鋸山…同・同分岐上部…切通し跡…あじさい広場…車力道入口…同・同下部…浜金谷駅=<内房線>=君津駅=<内房線>=千葉駅=<総武線・快速>=東京駅=<特急かいじ>=塩山駅…塩山駅Pー自宅
♢ 今回は、女房と一緒に電車で千葉の鋸山に出かけてきま
した。正式名称は、乾坤山(けんこんさん)というそうです
。山頂部の岩がぎざぎざしているため「鋸山」と呼ばれ、房
州石(凝灰岩)の加工しやすい石材の産地として、江戸時代
より昭和60年頃まで、採石が行われていました。冬場の空
気が澄んだ日には、東京湾越しの富士山の写真スポットとし
ても良く知られています。さて、どんな「山遊帰」となった
んでしょうか?
東京湾フェリー金谷港バス停に11:04到着する。徒歩で浜金谷方面 に向かう途中、国道127号線沿いにある「さすけ食堂」でフライ定食1,300円を頂く。孤独のグルメにも紹介された、地元ブランドの黄金あじを使ったアジフライは、肉厚でホカホカ・サクサクでことのほか美味しかった。そのため、待ち時間を合わせ2:30程消費したのは痛かった。


14:09下から望む鋸山方面、14:10関東ふれあいの道・車力道分岐下部にある案内板。



14:15防空壕のような穴は、ひかり藻の植生地だそう
だ。14:16黄色い房状の花は何だろう。14:25車
力道入口を通過する。“ かって頂上付近から切り出した石
を、木製の荷車に載せ急傾斜の道をブレーキをかけながら
降りた道。この石を運搬した人達は「車力」と呼ばれ、女
性の仕事でもありました。空の荷車を背負って頂上まで登
り、1日3往復する大変な重労働でした。”とある。




14:27~57 石のスナックヤード跡迄のスナップ、打ち捨てられ苔むした石材に歴史を感ずる。




15:01~11 猫丁場迄のスナップ、当時の職人が石壁に掘った猫と岩をハート型にくり抜いたアート作品がある。
15:22~39 切通し跡から石切り場跡のスナップ。矩型に切り欠かれた断崖は、独特の雰囲気を持ち見る者を圧倒します。



15:53~16:15 鋸山山頂迄のスナップ。女房は、地球が丸く見える展望台に留まり休憩、一人鋸山山頂(329m)登頂です。残念ながら霞んで、富士山・南アルプス・伊豆大島は見る事が出来ませんでした。


山頂より東京湾方面の眺望とそのアップの比較。
<動画> 山頂よりの360度の眺望。

16:53地球が丸く見える展望台下で女房と合流、関東ふれあいの道・車力道分岐上部に戻って来ました。すっかり展望台からの写真を撮り忘れてしまいました。帰りは関東ふれあいの道を下る。




17:01~10迄のスナップ、日本寺は16時迄なので地獄のぞきを下から見る。当初は日本寺を見てロープウェイで下る計画だったが、風で運休中だったのでまた次回の楽しみになった。


17:14 桶道(石の滑り台)跡を通過する。桶道の説明は標示板を参照して下さい。









17:20~41観月台迄のスナップ。美しい東京湾越しの夕日を見る事ができた。

17:45本日最後の一枚、浜金谷駅に着いてすぐ列車がありスムーズに自宅迄帰って来ることが出来ました。今回の山遊帰を振り返って、久しぶりに女房と一緒に行動しましたが、山頂まで行けず帰りも、ロープウェイを使えないのは本人の膝にとって厳しい物がありました。今後本当に軽いものだけを対象に、同行したいと思いました。