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雪倉岳・山遊帰

鉢ヶ岳の向こうに雪倉岳

2023年9月22日(金)~9月25日(月)前夜発1泊2日翌日早朝着]

【行  程】

♧ 今回は、朝日岳に登った時登頂を見送った日本二百名山の雪倉岳を目指します。雪のつく山名としては国内で最も高く、この山の北には2,600mを超える山はない。今回は、白馬大池山荘で一泊翌日雪倉岳に登り、鉱山道で下山する事としました。果たしてどんな山遊帰となったんでしょうか?

自宅を前日の22:55出発、220km走行し蓮華温泉Pには4:23到着する。まだ、暗い内に着替えをし、1時間程仮眠出来たでしょうか?洗面・トイレを済ませ、コンビニ調達のコーヒーとサンドイッチで簡単モーニング。7:25登山開始です。
7:36写真は「蓮華の登山道案内」「露天風呂・火山噴気帯」の案内看板。前回朝日岳の帰り、露天風呂めぐりをしましたが、是非一度は入って頂きたい露天風呂だ❣❣❣


7:54 露天風呂・火山噴気帯方面、ガスで良く見えない。


7:55~8:26迄のスナップ。やっと蓮華温泉から1kmの地点、まだ、白馬大池まで4kmもある。今日は短い行程なので明日に備え、ゆっくりマイペースで登ろうと思う。
<登山道で見つけた花 ①>コウメバチソウ、タテヤマアザミ。


8:37~47、9:45~55 各10分間の給水タイム。9:00~10:34天狗の庭迄のスナップ。


10:55~11: 05 コンニャクゼリーで休憩する。11:19~12:44 白馬大池迄のスナップ。途中から雨の為、シャツターがあまり進まなかった。
<登山道で見つけた花 ②>シラタマノキ(さく果・別名シロモノ)、ゴゼンタチバナ(核果)。


白馬大池山荘にテントの受付に行く。最初予約がないので駄目と断られたが、何とか受付してもらった。テント1張り2,000円と1人@2,000円、予約外で1,000円の5,000円を支払う。これなら小屋泊した方が得である。ましてや雨の中、また、翌日も11時を過ぎてテントを撤収すると、更に2,000円がかかると言う。結局、翌日空身での雪倉岳往復をあきらめざるを得なかった。テントを設営、昼食を食べ昼寝をする。
夕方には、テントの数は増えたが、それでもまだ相当数の開きスペースはあった。
天気が悪いので、早めにビールで一杯やり、仮眠不足を解消するため、夕食後早めに就寝した。


翌9月24日(日)2:30起床、トイレを済ませ、テントを撤収、準備をして4:30出発する。

5:17 だんだん夜が明けて来た。白馬大池もあんなに下になった。


5:17~27 迄のスナップ。朝日に染まる雲海がきれいだ❣今日は天気も回復してよさそう。


5:30~34迄のスナップ。5:40迄10分間給水タイム。目的地の雪倉岳を、その奥に朝日岳を望み心躍る。


5:44~48迄のスナップ。東側白馬村方面に広がる雲海がまるで湖のようだ❕ 手前に栂池と雁股池も見えている。


5:54 やっと雲間より陽が射して来た。


5:54~6:13 船越ノ頭迄のスナップ。モルゲンロードの白馬岳・雪倉岳が実に感動的だ❣  6:05~20迄15分間干柿とオレオで小腹を満たし休憩する。


<動画 ①> 船越ノ頭よりの360度の眺望。

6:17 船越ノ頭から朝陽が射し美しい小蓮華山への縦走路。


6:35~7:40小蓮華山(2,766m)迄のスナップ。地
の祠・鉄剣があり、今日の最高点である。8:00迄20分
間休憩する。

小蓮華山よりのスナップ。


8:05~9:00三国境迄のスナップ、9:10迄休憩タ
イム。ここまでいた登山者は殆ど白馬岳へと向かう人達。5
分程仰向けに寝て空を見てすがすがしい。


9:15秋を予感する小さな紅葉。


9:17~27迄のスナップ、途中で初めて若い男性の方とすれ違った。しかし、雪倉岳方面に向かう人はいないようだ‼振り返り見る旭岳~清水岳~猫又山のパノラマが素晴らしい。


9:39 鉢ヶ岳の向こうに目指す雪倉岳、まだまだ遠い。


9:46~59鉱山道分岐迄のスナップ。10分間給水タイム、ここに荷物をデポしサブザックで雪倉岳に向かう。背中が急に軽くなって逆におかしい。


10:21 紅葉を手前に旭岳~清水岳へ続く稜線。もうすぐ秋その紅葉を見てみたいものだ❣


10:27 鉢の鞍部、鉢ヶ岳の巻き道を行く。何時か鉢ヶ岳も登って見たい。


10:52~11:28雪倉避難小屋迄のスナップ、11:30~40休憩する。


11:58~12:42雪倉岳迄のスナップ、ついに日本二百名山雪倉岳(2,610.9m)登頂です。こんな黒御影石の立派な山名盤を今までに見たことがない。アンパン、フルーツゼリー、オレオで簡単に昼食を摂る。シートの上で青空を見上げ、誰もいない山頂を独り占め。13:07迄25分の短い滞在時間だったが、登頂の喜びを十二分に味わえました。

<動画 ②> 雪倉岳の360度の眺望。

<動画 ③> 同じくアップ。

山頂でのスナップ。朝日岳の左手に朝日小屋も見える。

同じくパノラマ。


13:08 山頂に別れを告げ下山を開始する。


13:09~52 避難小屋迄のスナップ、避難小屋の内部は割ときれいだ❕


13:56~15:13鉱山道分岐迄のスナップ。分岐の手前で朝日岳から来た若い女性の単独行の方に抜かれた。彼女も鉱山道を下ると言う。15:13~23デポ荷物を回収し、10分間の給水タイムを取る。


15:31~16:26塩屋精錬所跡迄のスナップ。最初の水場は、石に赤ペンキでうまい水と書いてあった。結構沢山飲み補充もして10分間休憩する。


16:28~18:02地塘迄のスナップ。途中銀山の採掘跡で17:33~43水分を補給休憩する。


この後、夜道をヘッドランプを付け下る。休憩4回40分に4時間30分の歩行時間を加えて、蓮華温泉Pに23:12に無事下山した。鉄パイプの橋先のガレ場は崩れやすく慎重に通過した。帰路は、小刻みに仮眠しながら、安曇野ICを5:36、甲府昭和IC6:49、自宅には7:25に到着した。
今回の山遊帰を振り返って、テントを担いでの行程が長かった2日目、相当バテたが天気に恵まれ、多くの写真を撮れ大変満足しています。出来ればもう1日の日程的余裕が、欲しいとつくづく思いました。


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