2018年9月15日(金)~9月21日(土)
[前夜発6泊7日]〈6~7日目〉
【行 程】
⑥.9月20日(金) 物産センターPA(仮眠)ー千歳ICー(道道16号・国
道453号・道道141号線)ー樽前山七合目登山口P…東外輪山…樽前山(東山)
…北外輪山…西山…東外輪山…樽前山登山口Pー(道道141号・国道453号・道
道730号線)ー丸駒温泉ー(道道730号・国道453号線)ー支笏湖YH(泊)
⑦.9月21日(土) 支笏湖YHー(国道453号・道道16号・国道36号線)ー
新千歳空港12:00≫≫≫(JAL508便)≫≫≫羽田空港13:35…羽田
空港第一ビル14:16ー(東京モノレール)ー浜松町駅14:41ー(京浜東
北・根岸線)ー東京駅14:50ー(中央特快)ー八王子駅15:46ー(中央線)
ー山梨市駅17:30ー自宅
◇ 幌尻岳を断念したため開いた1日で、新千歳空港に近い日本二百名山の
樽前山を登る事としました。折角ですのでお鉢をめぐり、下山後は支笏湖
畔の丸駒温泉につかり、湖畔の露天風呂で十分に今回山遊帰の疲れを癒し
ました。
千歳恵庭JCTで道東から道央自動車道に入りすぐ、早朝の千歳ICで降りる。コンビニで買物と簡単な朝食を食べ、支笏湖に向かう。
5:50 支笏湖畔よりの樽前山(左)と風不死岳(ふっぷしだけ・右)。
同じく恵庭岳、山頂に雲がかかってしまっている。
レンタカーのナビ操作に熟知しないため、少々まよったが樽前山七合目登
山口Pに6:30到着、トイレ・洗面を済ませ、登山届を提出7:05出
発する。
7:10 樽前山(東山)を右手に望みながら階段を上る。
7:11 振り返れば支笏湖が青空を映して、なんとも言えない湖面のブルー 😀
同じくアップ、中央の山は紋別岳(865.6m)。
7:27 支笏湖方面のパノラマ、風不死岳(1,102.4m)の稜線が美しい。
階段を登って行く。
登山道沿いに結構シラタマノキの実が目立つ。
7:41 登って来た登山道を振り返る。ゆっくり登っているが、結構息が荒い。
7:45 南側の太平洋に日が射して来た。
7:57 東外輪山に到着、樽前山(東山)が青空に映えて何とも言えない。
<動画 ①> 東外輪山から360度の眺望。風の音が結構入っている。
噴煙が上がっている中央溶岩ドーム。
8:06~25 樽前山(東山・1,022.0m)登頂です。水分を補給し、しばし仰向けになって休憩する。
樽前山山頂でのスナップ。
<動画 ②> 樽前山山頂より360度の眺望。
8:27 樽前山山頂を振り返る、外輪山を左回りに進む。
七合目登山口Pも良く見える。
8:29 風不死岳が近づいて来る。久しぶりにこんな良い天気の日に、のんびりお鉢巡りを決め込むのもなかなか良いものだ❣
中央溶岩ドームに開いた噴火口が不気味だ!
8:32 溶岩の流れによって描かれた模様。
8:42 くぼんだ沢を通過する。
沢の中に結構シラタマノキムの実が群生して見える。
南南西方面に残念ながら、山頂に雲のかかった羊蹄山を望む。4年前に登った時同様、今回も山頂を眺める事は出来なかった。
8:57 北外輪山を通過する。
<動画 ③> 北外輪山からの眺望。
9:11 咲いていましたタルマエソウの残花1輪❣❣❣
9:16 西山山頂もあと少しだ!
支笏湖西側と相変わらず雲のかかったままの羊蹄山、左側に見えているのは、尻別岳か?
9:25 溶岩ドームも西側からだとやや高く盛り上がっている。
9:30 振り返る不風死岳も遠くなった。
溶岩ドームと後方樽前山(東山)。
9:34 パノラマ①。
パノラマ②(①の右手)。
9:37 西山迄あと200mの標柱と、右側「樽前山火山防災
会議協議会」の看板。それによれば、「突発的な火山ガス等に
注意、火口原南側の登山道上では立ち止まらないようにしまし
ょう」とある。
9:45 西山(994m)登頂です。中央溶岩ドームを前景に、先程登った樽前山(東山)と対座しています。
西山山頂よりのスナップ。
〈動画 ④〉 西山山頂より360度の眺望。
10:00 西山から下山振り返る、たった15分の滞在だった。
10:02 東外輪山へと続く登山道。
10:17 溶岩ドーム~東外輪山のパノラマ。
10:25 折角なので登山の安全を祈願する。
「樽前山神社奥宮略記」。
西山からの登山道。
10:26 東外輪山への登山道。
10:33 樽前山神社奥宮も大分小さくなった。奥宮より登山道が2本見えるがすぐに合流する。
10:45~55 お鉢巡りを終え東外輪山に戻って来ました。沢山写真も撮れて満足です。
樽前山山頂にお別れです。
森林限界までの山肌が素晴らしく綺麗だ❕
支笏湖に向ってゆっくり降りていく。
11:16 支笏洞爺国立公園樽前山から支笏湖を望む撮影スポット。
11:21 樽前山七合目登山口Pに到着、下山届を提出する。この後足元湧出天然露天風呂のある丸駒温泉に入浴する。水面の高さも支笏湖と同じで秘湯ムード満点だ!支笏湖温泉に戻り、支笏湖観光船に乗船する。9月6日に起きた北海道胆振(いぶり)東部地震の影響で、湖の中は濁ってしまってよく見えなかったのが残念だった。
17:22 支笏湖YHより望む夕日に染まる樽前山。
靴を洗い、沢山の洗濯・乾燥をして荷物の整理を終え、美味しいビール・夕食を食べ早めに床に就いた。
翌日9月21日(土)冒頭に記載した通りのコースを通り、17時45分帰宅した。
今回の山遊帰は、テントを強風に飛ばされ、幌尻岳を登れず平成中に日本百名山を達成することが出来ませんでした。新元号初年度の7月、山野草咲く時期に再度挑戦をしたいと思っています。・・・・・