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旭岳~樽前山・山遊帰③「北戸蔦別岳」

2018年9月15日(土)~9月21日(金)
[前夜発6泊7日]〈5日目〉
【行  程】
⑤.9月19日(水
) の駅樹海ロード日高(国道274号線・チロロ林道)ーチ
ロロ林道終点ゲート前P…北海道電力取水施設…二ノ沢出合…ヌカビラ岳
…北戸蔦別岳…
(同コース)…チロロ林道終点ゲート前Pー(同コース)
の駅樹海ロード日高
(国道237号線)ー占冠IC―(道東自動車道)物産センタ
PA(
仮眠)
◇ 当初1泊2日で幌尻岳を登る計画を立てましたが、テントを失った今荷物を軽くし、日帰りで行ける所まで行くという挑戦しかありませんでした。不幸にも先日の台風で新冠コースは通行止、幌尻山荘は予約がないため、当初計画の通りチロロ林道を登る事としました。
3時起床、トイレ・洗面を済ませる。国道274号線を15分程戻り、千呂露川沿い走り、解放されている林道ゲートよりチロロ林道に入る。4:10終点ゲート前Pに到着、車の中で簡単な朝食を摂る。準備をして4:30出発する。連休も終わり2日目車は1台もなく少々不安だ!


5:26~36 北海道電力取水施設で休憩する。ここより北戸蔦別岳への登山道が始まる。


5:41 二股沢結構水量は多い。


5:51 大きな蕗、果たして食べられるのだろうか?


6:27 こちらも大きなオオカサモチ。


6:33~43 ピンクのテープを目印に所どころ渡渉する。水量は大したことはない、休憩する。


二ノ沢沿いを登る、まだ傾斜はゆるやかだ!


支流の沢、やや葉が黄色に色づいて来ている。


6:57 二ノ沢上流にやっと稜線が見えて来た。


アップしたもの、まだ稜線には相当雲がかかってしまっている。


 トムラウシでも見かけたヨツバヒヨドリ。


7:06 名前のない滝、左側を登る。


7:18 稜線もよく見えて来た二ノ沢上部。


この花を見ると、ふと秋を感じさせてくれるエゾオヤマリンドウ。


7:24~34 休憩、コンニャクゼリーがうまい。二ノ沢よりいよいよ右側の尾根に取りつく。


7:53 結構な急登の連続、ゆっくり小幅で登る。


8:16 もみじ越に見えた南側の山並。


8:17 トッタの泉まで約10分の看板。


8:20 ダケカンバの下黄葉が美しい。


8:25~35 トッタの泉に到着休憩する。ペットボトルの飲み物を飲み干し、空の水筒と共に水を汲んで行く。タオルを濡らして汗をぬぐい、
気分爽快出発する。


8:55 大分紅葉も進んでいる。この辺りで旭川から来た男性の若者に越される。


9:09 南側の山並上空の雲も多い。


9:36 東側に大きな岩が見えて来た。


9:38 南側の尾根を望む、強風で雲の流れが速い。


9:42 小さな梯子を登れば、稜線上に飛び出す。


9:50 手前のピークがヌカビラ岳、山頂で一人の下山者が休憩されていた。私は休憩せず進む。


9:51 草紅葉がきれいだ❣


10:00 北戸蔦別岳を望む。


10:04 強風でたちまち雲がかかる。


10:14 1967m峰へ続く稜線、1度は歩いて見たい。


下のカールの紅葉もなかなかのものだ❣❣❣


10:17 目指す戸蔦別岳へ続く稜線。


10:19 越えて来たヌカビラ岳、紅葉に染まり何とも言えない。ここまで来た価値は充分にある。


 

10:36~11:20 北戸蔦別岳(1,912m)登頂です。風が強いの
で山頂東側で風をよけ、雨具の上着を着て休憩する。ここから戸蔦別岳を
越えて幌尻岳まで約4時間、テントがない現在ビバーグ覚悟で登れない事
はないが、霰が降り出したりして、このまま強風の中稜線を行くことは危
険なので、残念ながら撤退することとした。


〈動画 ①〉 北戸蔦別岳からの360度の眺望。


10:39 戸蔦別岳へ続く稜線が顔を出した。東京から来てここでテン
ト泊した人によれば、「幌尻岳や1,793m峰方面へ向かう人はすべて下山
した」との事であった。「食料を分けて欲しい」とのことで、水1ℓと若
干の食料を分けてあげ下山する。ちなみに翌日20日、旭岳は初冠雪をし
た。


北戸蔦別岳山頂でのスナップ、動画以外風が強く3枚しかない。

 

 

 

 

 

 

 


11:26 皮肉なもので、北戸蔦別岳を下山し始めてすぐに、雲が風と共にすうっと消えて、天気が良くなった。


下山していくヌカビラ岳への登山道。


11:29 1,793m峰方面。


同じくアップ。


11:35 同じくパノラマ。


ヌカビラ岳方面のパノラマ。


11:43 北戸蔦別岳を振り返る。


〈動画 ②〉 北戸蔦別岳を振り返り、360度の眺望。


登りたかった幌尻岳もその雄姿を現した。


アップも良い。・・・・・


戸蔦別岳から幌尻岳へ続く尾根も、先ほどまでの強風が嘘のように思えてならない。


〈動画 ③〉 幌尻岳を望み360度の眺望、風が治まった。


11:47 テント泊していた人が山頂で立っているのが見える。


尾根上のスナップ①。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


11:54 北戸蔦別岳も大分遠くなった。


尾根上のスナップ②。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


12:06 せめて紅葉でもゆっくり写真に収める。


今回撤退した戸蔦別岳から幌尻岳と紅葉。せめてテントが風でとばされなかったら❓


尾根上のスナップ③。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


12:30~40 ヌカビラ岳で休憩、記念撮影し幌尻岳に来年再開する事を約束する。


〈動画 ④、⑤〉 尾根上の動画。


12:52 ヌカビラ岳と北戸蔦別岳に別れを告げる。


12:55 幌尻岳も来年までサラバ・・・・・


12:58 尾根を離れ二ノ沢へと降りていく。


二ノ沢の滝までのスナップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


13:56 大分下りて来た、しばし黄葉を愛でる。


14:22 二ノ沢はもうすぐだ!


 

 

14:26~46 二ノ沢の滝に到着する。タオルを濡らし汗をぬぐい、水分を補給しばし休憩タイム。心も体もリフレッシュする。滝に名がないが「二股の滝」または「二ノ沢の滝」等どうだろうか❔


滝のスナップ。

 

左側の滝。

 

 

 

 

右側の滝。

 

 

 

 

 


〈動画 ⑤〉 二ノ沢の名前がない滝。


15:49~16:00 河原で休憩する。


そばで見つけた花。(ウツボクサ)


16:16 尾根を望む。


16:19 北海道電力取水施設に到着する。


北戸蔦別岳登山道入口の標識。


16:37 林道を下る。


16:44~54 林道脇の小さな滝で休憩汗をぬぐう。そしたら朝越された旭川の方が、下山してこられ一緒に下る。戸蔦別岳まで偵察してこられたそうだ!


休憩場所から南東側の尾根。


17:20 チロロ林道終点ゲート前Pに無事下山する。車は2台しかな
く、今日このコースを登ったのは、私たち二人だけらしかった。旭川の方
と、またどこかで再開を願いお別れする。


 

今回お世話になったレンタ
カー。私が毎日乗っている
ポンコツの愛車と違い、林
道走行には、新しくかえっ
て気を遣う。
来た道を、道の駅樹海ロー
ド日高まで戻る。
18:10到着、日高国際
スキー場で入浴、食事、3
時間程仮眠して、樽前山へ
と向かった。
結局、今回日本百名山完登
を目指しましたが、最後の
幌尻岳が残る結果となってしまいました。しかし、今日北戸蔦別岳まで往
復し、その雄姿を見ることが出来、来年7月のお花が多い時期に、登ろう
と決意を新たにしました。


 

 

 

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