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朝日岳・山遊帰②

2017年8月14日(月)~15(火) 前夜発1泊2日
[2日目]
【行  程】
②.朝日小屋キャンプ場ー(同コース)ー蓮華温泉P
 当初は雪倉岳方面に縦走1泊し下山する予定でしたが、天候回復が望めないため、次の計画に譲り早めに下山することとしました。
せっかくバテバテで時間をかけて登ったのに、相当残念な苦汁の決断です。

セットしておいた携帯のアラームで目覚めました。時刻は2:30です。
おはようございます。寝つき目覚めがよいのが取り得、ぐっすり眠ることができました。
まずは腹ごしらえ、簡単に味噌ラーメンと前日のおにぎり、ゆでたまごで朝食です。食べ物がおなかにしみわたるような感じで、おいしくいただくことができました。
 テントを撤収し、トイレを済ませ、朝日小屋で登山バッチと名物の押し寿司を2個買い、4:20出発する。


5:28~38 お花畑を見ながら休憩する。昨日の疲れか?登りには足が重く感じる。


6:05~20 朝日岳2度目の登頂です。15分程ベンチで横になり休憩ガスが晴れるのを待ったが、一向に晴れる気配がないのであきらめ下山する。


6:27 雪渓脇のチングルマのお花畑が見事だ
この地域は、「白馬連山高山植物帯」として、国指定特別天然記念物に指定されている。


6:41 五輪山を望む、今日もどんよりとした雲が多い。


同じ位置でやや東側の眺望。


北北西側下りて来た朝日岳方面を振り返る。


北側には日本海が見えた。


さらに右手には、黒部川から富山湾も・・・
何時か栂海新道を親不知まで歩いて見たいものだ


6:42 吹上のコルへの縦走路を行く。


6:44 日本海側のパノラマ①、一瞬穴の開いたような青空が見えた。


東側五輪山方面のパノラマ②。


6:45 朝日岳山頂方面の視界が下山途中で一番開けた時間。下山者が数名見える。


6:46 吹上のコルが近づいて来た。3か所の雪渓もよく見える。


五輪山のその山容が美しい。


6:48 雪渓の残る朝日池、その彼方に黒部川から日本海が良く見えた。


朝日池のズーム、池に映る景色が美しい。


朝日岳への稜線のズーム。


6:50~7:00 吹上のコル到着、コンニャクゼリーと水を補給休憩する。朝日岳上空に青空も見えた。


<動画 ⑤> 吹上のコル360度の動画。ウグイス等小鳥の鳴き声も聞こえている。


7:01 吹上のコルを出発、すぐに雪渓を横断する。


朝露に輝くハクサンコザクラの可憐なお花畑。


7:07 雪渓下振り返り見る吹上のコル。こう天気が悪いとちょつとの青空もうれしく感じるのは不思議だ!


「葉の形が銀杏に似ている、イワイチョウ(別名ミズイチョウ)」のお花畑。


雪解け水も冷たくおいしい


お花畑の向こうに五輪山を望む。


7:11 吹上のコルも大分遠くなった。

 


ミヤマキンポウゲのお花畑。天気がよかったらシートを広げて居眠りをしたいものだが


雪倉岳方面の眺望が一番開けた時間、歩いて見たかった。


同じくズームの映像。


お花畑の中の池塘の水が透き通っている。


7:13 見上げれば大きな雪渓①。


同じく雪渓②。


お花畑と雪渓③、滑って遊びたくなる。・・・先を急ごう❕


なごりおしい朝日岳のパノラマ。次回天気の良いことを願って・・・・・


7:17 環境省設置の中部山岳国立公園の標識。蓮華温泉迄まだ9.6kmもある。


7:24 朝日岳を振り返り見る。


大きな岩だ!


7:40~50 登山道脇のベンチで休憩雪倉岳方面を望む、雲も大分上がって来ている。


雲がわく朝日岳方面のパノラマ。


7:49 青空がいとおしい。


同じく振り返れば青空。


:58 朝日岳もすっかり雲に隠れてしまった。


上空も大分ガスって来ている。


輪ノ森方面を望む、まだ青空も見える。①


上記のさらに下、登山道とダケカンバの森。②


さらに下、お花畑と池塘。③
下からも雲が徐々に上がって来ている。


8:18 五輪ノ森から朝日岳方面、すっかりガスで見えなくなってしまった。


8:33 そんな中ガスか一時的に切れ、吹上のコル下の雪渓が見えた。


見事なダケカンバを見上げる。癒される一瞬・・・
8:53 五輪ノ森を通過する。


見た目美しいホツツジの花、しかし毒性を持つ。


9:05~20 青ザクで休憩する。白馬方面から縦走してこられた、
68歳の新潟男性としばしお話をする。今年のお盆休みは本当に天候が
不順のようだ。近くまで飛んで来たホシガラスが、まるで聞き耳を立て
てい
るようだった。


9:34 すっかり曇って来てしまった。


9:45 ただただもくもくと木道を下る。


9:47 花園三角点を通過する。比較的ゆっくり膝に負担をかけないように、両手ストックで下る。


10:28~38 水場で休憩、頭・顔を洗い汗を拭きさっぱりする。それでも相当蒸し暑い。上部はすっかり曇ってしまって、ほとんど写真を撮る意欲を失くしてしまった、ゆっくりひたすら下りに専念する。


11:10~20 白高地沢橋で休憩する。このあとヒョウタン池を過ぎた辺りで雨が強く降り始め、雨具をつける。やはり下った後の登り返しに相当ペースダウンする。
12:05 ヒノキの大木を通過する。


13:45~14:05 兵馬の平到着、ああしんどい。


景色を眺める余裕もなく、ベンチに仰向け・・・


15:05 やっと蓮華の森の坂を登り切り、蓮華温泉ロッジが見えて
ほっとする。15:31林道脇の駐車スペースに到着、車を蓮華温泉P
に移動し、下山届を提出する。その後蓮華温泉ロッジの内湯につかり汗
を流した後、露天風呂に入りに行く。(料金800円)
かさとタオルを持ち、短パンにテイシャツ、運動靴で出発する。10分
で三国一の湯、傘を反対にして衣服を脱ぎ入浴する。次に5分程で仙気
の湯ここはパス、その上5分程登った薬師の湯に入浴する。ここは一番
上で眺めも良く、15分程のんびり一人入浴出来最高の気分だ!!!
カップルが登って来るのが見えたので、着替え下る。15程で黄金湯こ
こはパス、さらに5分程でロッジに戻った。
帰路は、往路の逆で途中道の駅で夕食後仮眠し、塩尻ICを、8月16
日0:46中央高速に乗り、甲府昭和ICで1:49に下り、自宅に2
:30無事帰着した。
バテバテでこそ、こんなに高山植物をゆっくり写真撮影出来たり、今
後の「山遊帰」あり方をじっくり考えるよい機会となりました。


 

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