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阿蘇山~由布岳・山遊帰⑥ 「高千穂峰」

 

2017年5月3日~5月9日 前夜発6泊7日 [5日目②]
【行  程】
⑥ 高千穂河原Pー御鉢ー高千穂峰ー(同コース)ー高千穂峰P
◇  日本二百名山高千穂峰は、天孫降臨伝説にちなみ山頂には、天の逆鉾
が立つ。坂本竜馬が妻お龍(おりょう)と新婚旅行で登った山でも有名で
ある。新燃岳入山禁止のため、車で高千穂河原に移動し、午後高千穂峰を
ピストンすることとした。

県道1号線を7km程戻り、県道104号線に入り高千穂河原まで20分程である。

11:36 県道脇に咲いていたミヤマキリシマと後方御鉢を望む。


11:40 高千穂河原Pに到着、登山届を提出し水を汲み、靴を履きかえて、12:00出発する。
写真は、「霧島神宮古宮址」の案内板。


鳥居をくぐり、古宮址を経由して行く。


12:05 古宮址と後方中岳を望む。


 

途中見つけたスミレ。

 

 

 

 

 

 

新緑の気持ちの良い石段を登る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


霧島錦江湾国立公園の案内板。

 

 

 

 


霧島の火山案内板。
案内板によれば、「高千穂峰・韓国岳・中岳・大浪池はおおよそ1万年前にできたもので、中でも新燃岳・御鉢がもっとも新しく、2
3座の火山と15の火口、10の火口湖があり、ちょうど月の表面を見るようなすばらしい風景をみせてくれます。」と記されています。


12:17 自然研究路との分岐。


 

 

 

 

 

 

 

 

途中見かけた花たち。
<左>スミレ        <中>ミヤマキリシマ    <右>ツルキジムシロ


12:29 樹林帯を抜ける。


12:35 新燃岳の噴火により堆積した火山灰が多く、足を取られ歩きずらい。マーカーのある右側の岩石帯を登る。


振り返り見る御鉢への登山道の斜面、出発地の駐車場も見えている。


12:41 同じくパノラマ、新緑もやっと始まったと言ったところ、空も曇ってしまって青空も見えない。


 

12:56 北側新燃岳方面を望む、上部は降灰により緑が殆ど見えない。改めて自然の怖さを痛感した。何時になったら新燃岳に登れる日が来るのだろうか?


 

 

上部岩石帯に付けられた黄色のマーカー、御鉢はもうすぐだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:07~17 御鉢で休憩する。南側に青空ものぞいて来た。現在御鉢回りは南側の通行が禁止されている。

 

 

 


 

御鉢の火口底、周りより一段落ち込んでいる。

 

 

 

 


火口壁上部の地層が素晴らしくきれいだ!!! その上に目指す高千穂峰が、あたかも顔を出して迎えてくれているようだ。


やっと咲き始めたこれからの主役・・・ 背丈がひくく根をはるその姿は、生命力の強さを感じる。


朝方登った韓国岳、やはり霧島山最高峰の風格がある。


13:25 馬の背より高千穂峰を望む。

山頂までのルートが見える。登山道の砂礫が紅白で美しい。


 

 

登山道を振返れば・・・

 

 

 

 

 

火口壁の縞模様、背景の景色は黄砂の影響か? 霞がかっている。

 

 

 

 

御鉢の火口底。

 

 

 

 

 


一旦鞍部へ下る。


 

 

 

 

 

 

<左>鞍部に立つ社、安全祈願をする。
<中>標柱。
<右>下りて来た馬の背を振り返る。


北西側霧島連峰、新燃岳~韓国岳。あと一踏ん張りだ!


御鉢もすっかり下になった。


14:05 高千穂峰(1,573.6m、日本二百名山)登頂です。ちょつと遅くなりましたが、カップラーメンカレーとおにぎり1個、玉子焼き、きゅうりの浅漬け1本の昼食を食べ、おなかいっぱいになりました。
しばし、「山遊帰」定番の昼寝も楽しめ大満足です。・・・


以下山頂でのスナップ ①(説明省略、サムネイルサイズの為、クリックして見て下さい。)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


同上 ②


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高千穂峰山頂からの動画です。山頂にいる間に大分天気も回復し、晴れて青空も増えて来たのはラッキーでした。

<動画 ①> 北側から西側、韓国岳もきれいだ。

<動画 ②> 山頂山小屋のある東側から北側、矢岳~龍王山も良く見える。

<動画 ③> 西側から南側、桜島も何とか見えている。

<動画 ④> 南側から東側へ。

 


14:55 記念撮影をし、高千穂峰に別れをつげ下山を開始する。

青空と白い雲、高千穂峰が最後に天孫降臨伝説の地らしい、神々しさを感じるこんな景色を見せてくれました。


 

 

14:59 御鉢をめざして一気に下る。靴が砂に埋まり比較的歩きやすい。

 

 

 

 

 

 

15:01 韓国岳を望む。

 

 

 

 

 

 

15:09 山頂を振り向く。

 

 

 

 


15:12 あっとゆうまに鞍部に戻って来ました。



15:14 北北東側高千穂峰下部に見られたきれいな段差。

 

 

 

 


15:18 北北西側大幡山方面を望む。

 

 

 

 



馬の背より西北西側、今朝登頂した韓国岳を望む。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

馬の背より東南東側、本日2番目に登頂した高千穂峰を振り返り望む。この達成感こそ「山遊帰」の醍醐味なのだろう。


 

15:32 高千穂河原へのザレた急坂に入る。

 

 

 

 

 

15:42 馬の背を振り返る。

 

 

 

 

 


同じ位置より、斜面下方向を望む。結構な迫力だ!!!!!


15:50 逆に下りて来た斜面を望む。すっかり青空だ!!!


 

 

16:01 霧島神宮の森散策路案内図、散策路を下る。

 

 

 

 

 

ミヤマキリシマの説明板。

 

 

 

 

 

この付近で見られる鳥獣板。

 

 

 

 


散策路より望む高千穂峰方面のパノラマ。


16:26 ビジターセンターに下山届提出、折角なので中の高千穂峰展示を見る。ミヤマキリシマが満開の高千穂峰パネルには感動!!!!!

16:32 高千穂河原Pに到着です。靴を履きかえ、駐車場係のおじさんに教えていただいた新湯温泉「霧島新燃荘」に入浴する。薬湯で男女混浴の露天風呂は、乳白色で皮膚病等に著効あり。立ち寄り湯大人500円で入浴出来るので、一浴の価値は十分にある。
 全国の秘湯・名湯など入浴出来るのも、「山遊帰」の楽しみの一つだ!!!!!
温泉を堪能した後、県道1号線をえびの高原に戻り、県道30号線(通称霧島バードライン)を経由えびの市に到着、コンビニで2時間程仮眠する。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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