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烏帽子岳~雲ノ平・山遊帰①

 

2016年8月11日(木)~15日(月)・前夜発4泊5日
【行   程】
①.七倉温泉P・・・高瀬ダムーブナ立尾根登山口ー三角点ー 烏帽子小屋
  ー烏帽子岳往復ー烏帽子小屋〈テント泊
◎ 今年から休日となった『山の日』から、旧盆の盆休みをとり日本最後
の秘境『雲ノ平』まで、出かけて来ました。

②.烏帽子小屋ー三ッ岳ー野口五郎岳ー真砂岳ー水晶小屋ーワリモ北分岐
  ー祖父岳ー雲ノ平キャンプ場〈テント泊〉
③.雲の平キャンプ場ー雲ノ平山荘ー祖母岳往復ー高天原峠ー高天原山荘
  ー高天ヶ原温泉往復ー高天原峠ー雲ノ平山荘ー雲ノ平キャンプ場
  〈テント泊〉
④.雲ノ平キャンプ場ー祖父岳ーワリモ北分岐ー水晶小屋ー真砂岳下分岐
(竹村新道)ー南真砂岳ー湯俣岳ー湯俣温泉晴嵐荘〈テント泊〉
⑤.湯俣温泉晴嵐荘ー高瀬ダム・・・七倉温泉P


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高瀬ダムからのブナ立尾根方面。

8月10日(水)17時に仕事を終え、待ちに待った盆休み突入です。
自宅に帰り夕食後、装備を車に乗せ出発です。七倉温泉Pには、11日3時
30分到着、(走行165km
)入口の車道脇に何とか駐車し仮眠する。
5時30分起床、パンとコーヒーで朝食を済ませる。トイレ
登山届提出後、
タクシー待ちの列に加わる。山の日とあって高瀬ダムに着いたのは、6時
35分、4人相乗りで1人当り500円負担であった。ブナ立尾根登山口に
向かう。


今回、登山口の濁沢で水の
補給を忘れ、烏帽子小屋で
う破目となった。
登山口7:10着。

 

 

 


 

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1時間30分程登った、林間から望む南沢岳方面。
約1年ぶりのテント泊、肩にザックの重さが堪える。さすが北アルプス
三大急登、マイペースを保ち、一歩一歩小股で歩みを進めることが肝心。

∗北アルプス三大急登残り2つは、早月尾根(剣岳)・合戦尾根(燕岳)である。また、黒戸尾根
(甲斐駒ケ岳)・西黒尾根(谷川岳)を加えれば、日本三大急登となる。


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花の写真を撮ったり、要所で休憩を取ったり、三角点10:40着。


 

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ブナ立尾根上部からの谷越しの不動岳、後方には、7月に登った針ノ木岳
も見え、なつかしく想う。


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側の眺望、高瀬ダムも見え
る。

 

 

 

 

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同じく唐沢岳、餓鬼岳。
高度も上がり、後一踏ん張り。

 

 

 

 

 

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 小屋少し手前よりニセ烏帽子岳を望む。
12:40烏帽子小屋到着、テント場受付(\600)、水2ℓ(\200)購入。
連休初日とあってテント場は、相当な混雑、少し傾斜はあるが何とかスペースを
見つけ、設営することが出来た。簡単な昼食後、荷物を置きアタックザックで、
烏帽子岳へと向かった。


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テント場は、
カラフルな
花が咲いた
ようで、
きれいだ。

 

ニセ烏帽子から三ッ岳方面のパノラマ。今日は天気に恵まれた。


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青空に映える烏帽子岳(2,628m)、後方は立山。時間も遅いので登って来る人も
ぐっと少なくなった。


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15:07山頂到着、雄大な360度の展望を満喫した。

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〈上〉南側 烏帽子小屋から三ッ岳
〈左〉北側 四十八池から南沢岳
四十八池は、一人ゆっくり歩いて見たい。

 


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20分程山頂にいて下山する。途中より見た花崗岩の造形、自然の彫刻だ!


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ニセ烏帽子岳へ続く稜線。青・白・緑の織り成す景色は、気分も爽快、足取りも
軽くなり、体が疲れていても心地よい。


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こまくさ
白いこまくさ?
イワギキョウ

 

 

 


 

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ニセ烏帽子岳から望む烏帽子岳、絵になる。


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登って来た高瀬ダムの後方、東側に聳える唐沢岳~餓鬼岳~燕岳へと続く山並み。
機会があれば、餓鬼岳から唐沢岳には、登って見たいものだ。

 


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16時36分烏帽子小屋に帰って来ま
した。
ベンチの前には、イワギキョウ
が沢山咲いて
いて、とてもきれいだ。
約2時間半天候よし、景色よし、荷物
の軽さよし、3拍子そろった山遊びを
十二分に楽しむことができ、大満足
です。

 


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18:26、日も大分西に傾きつつあります。小屋前では、日没まで夕食後の
時間を過ごす多くの方でいっぱいです。

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東側餓鬼岳方面に映る山影、しばし見とれる。

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北側烏帽子岳から小屋方面。

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南側三ッ岳からテント場、山の西側が夕日に映えてきれいだ。
テントに戻り、夕食の準備をしつつ飲むビールの味は格別だ。重い思いをして、
ブナ立尾根をわざわざ担ぎ上げた価値はある。最近は、ダイエットのため
家では、ビールをひかえているが、山では例外、500ml位が丁度良い。
満杯のテント場も、一人テントの内では他人を気にせず、自分のスペース・時間
が取れるのは、贅沢でありがたく思う。
久しぶりに今日一日、山で遊び、なつかしい山に帰ったような時間を過ごせ、
心身共にリフレッシュすることが出来ました。
夕食後、明日の裏銀座縦走に備え19時には就寝する・・・おやすみなさい。


 

 

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