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大山~東赤石山・山遊帰⑥東赤石山

2016年5月7日 前夜発6泊7日(6日目)
【行   程】
筏津山荘Pー瀬場谷分岐ー赤石山荘ー八巻山ー東赤石山ー道標分岐ー看板ー瀬場谷分岐ー筏津山荘P
◎今回の山遊帰も、いよいよ最終日となった。昨日登った笹ヶ峰の東方赤石山脈の最高峰である。かんらん石に含まれる鉄分が酸化して赤茶けた山稜部からこの名がある。日本二百名山であり花の百名山にも選ばれている。果たしてどんな山遊びが待っているか? 楽しみだ。
3:00 起床、おはようございます。毎日寝つきの良さ、目覚めの
良さが幸いです。早速トイレ・洗面を済ませ出発です。
道の駅マイントピア別子より、県道47号新居浜別子山線を南下し、
大永山トンネルを抜け、別子ダムより東進し筏津(いかだず)登山口に
4:10到着する。
銅山川を渡った筏津山荘Pに駐車、ゆっくり朝食のお弁当を食べて、
コーヒーを飲み、準備をして、5:30登山を開始する。

 

 

 

 

 

 

 

<左>5:44筏津登山口 <右>6:05木漏れ日が射してきた。


 

<左>6:07豊後、瀬場登山口からの道と合流する。

 

<右>木道を通る。

 

 

 

 


6:26~36 休憩、新緑の八間滝を望む。


初めてみつけた野生のヤマシャクヤク、きのうシャクヤクをたくさん見たご縁なのだろうか?


 

 


見上げる新緑のヤマツツジ

 

 


 

 

最初の丸木橋を渡る。

 

 

 

 


7:02 分岐、左の赤石山荘経由に進む。

 

 

 

 


8:05~15 二本目の丸木橋を渡り休憩する。新緑の瀬場谷渓流を渡ってくる空気は、実に清々しく感じられる。

 

 

 

 

二本目の丸木橋

 

 

 

 

 

 

 

渓流沿いの新緑が美しい。いつの間にか曇ってしまった。

 

 


 

 

 

8:44 三本目の丸木橋を渡る。

 

 

 

 

 

まもなく小滝を通過する。


瀬場谷も大分上流部となり、水量も徐々に少なくなった。


ミツバツツジも満開だ!


アケボノツツジもきれいに咲いている。結構霧がかかってしまった。


 

 

 

 

 

 

 

<左>ツルシキミ(雄花)   <右>アケボノツツジ


 


9:44~54 赤石山荘に到着休憩する。山荘は閉まっていた。

 

              

 

<左>赤石山荘 <右>山荘横の分岐標識


 

山荘横に咲いていたアケボノツツジ。山荘前よりかんらん岩の斜面を直登する。


途中で見かけた赤石の五葉松。自然の作り出した見事な樹形だ!!


10:18 下がくびれた不安定そうな大きな岩、登るにつれ霧が深くなって来ている。


10:40~50 八巻山(1,698m)登頂、山内安全を八巻大権現
に祈願する。東赤石山はもちろん、他の山々も霧がかかって何も見え
ない。
距離のわりには時間がかかってしまったので、水分補給のみで東赤石
山に向かう。



 

11:16 赤石越、八巻山からの稜線は目印が少なく、霧のせいもあって岩稜上のトレースを探すのに苦労した。

 

 


11:20 東赤石山(1,707m)登頂。今回の山遊帰最後の山頂である。一人占めの山頂での昼食は最高だ! 食後、岩の上で10分程まどろぐ一時、これもまた贅沢な至福の時間である。


南よりの風が霧を飛ばし、先程歩いて来た西側八巻山方面へと続く稜線が見えた。


 

 

 

 

 


山頂からの眺望 <右>西側八巻山方面① <中>②、①の南側に続く山並み <左>③、②のさらに南側瀬場谷方面 霧のため、北側から東側は眺望なし。山頂で1時間程霧の晴れるのを待ったが、これ以上良くはならなかったのは残念だ。

男二人づれのパーティが登ってきたので、記念撮影のシャツターを押してもらう。昨日瓶ヶ森に登っていて稜線上の強風がすごかったと話したので、私も笹ケ峰の山頂で強風にあって早々に下山した話をすると、あの風の中同じような物好がいるもんだと、互いに関心した。
12:23 お先にと会釈して下山を開始する。


 

 

 

 

 

 


<左> 山頂に咲いていたアケボノツツジ
<中> 12:29 赤石越より筏津方面下山路の目印
<右> 途中より山頂方面を振り返る


山頂方面を振り返る、やっと薄い青空が見えてきた。


巻道から瀬場谷を望む、まだ薄曇りだ。



 

 

 

 

 

<左>12:38 巻道分岐  <中>12:39 すぐ筏津分岐  <右>ミツバツツジ


12:57 山頂を望む、青空も増えて来ている。


 

<左>13:37 落ちてしまっている、愛媛県設置の、赤石山系県自然環境保全地域看板

 

<右>瀬場谷支流の滝①

 

 

 

 

 


14:00~10 瀬場谷支流の滝②、休憩する。
すがすがしい新緑の滝を見ていると気分も爽快になり、疲れも一気に
吹っ飛ぶようだ。


 

 

 

 

 

 

 

<左> 山頂方面を振り返る  <右>14:12 瀬場谷分岐


14:51 筏津山荘前Pに無事下山する。支度をして、往路と同
じ県道47号新居浜別子線を戻る途中、河又より東洋のマチュピチ
ュ東平(とうなる)」に立ち寄った。狭い箇所もあり、ゴールデン
ウィークの交通規制も、この時間では終わっており、歴史資料館P
迄往復出来た。

16:04~14 索道停車場跡、時間がないため駐車場からの眺望
今度機会があったら、ゆっくり散策したい。
マイントピア別子のパンフレットによれば、「銅山閉鎖後植林活動を開始、人がいなっくなった町を自然に還していった産業遺産となっている。」とあり、新緑が殊の外美しかった。


16:40 道の駅マイントピア別子で入浴、新居浜のスーパーで
讃岐うどん等お土産を買い、18:15高松自動車の新居浜ICに
入り、瀬戸中央~山陽~中国~名神~東名~中央の各自動車道経由
で、途中仮眠休憩しながら走行し、甲府昭和ICに5月8日の朝9
:43到着、自宅に10時15分無事到着した。

21:15 仮眠休憩した瀬戸大橋記念公園Pにて。
今回山遊帰の最後のショット。7日間たっぷり遊び、初めての山々の自然に帰り、自分を見つめ直すのに充分な時間を過ごす事が出来、満足の限りであった。次回が待ち遠しい。・・・・・


 

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