2016年3月21日(月・春分の日)
【行 程】
①大棚沢広場Pー仏果山登山口ー宮ヶ瀬越ー仏果山ー宮ヶ瀬越ー高取山ー宮ヶ瀬越ー仏果山登山口ー大棚沢広場P
②伊勢原市営大山第二Pー女坂ー大山寺ー阿夫利神社下社ー 富士見台ー大山―見晴台ー阿夫利神社下社ー男坂―伊勢原市営大山第二P
◎大学時代丹沢には、何回か登山に訪れたことはある。その後就職
し山から遠ざかっていたせいか、まったく現在の状況にうとくなっ
てしまっている。そんな訳で、古くからの信仰登山で有名な大山に
登って見ようと思いたった。途中前山である中津山地の主峰、仏果
山と高取山に立ち寄った。
① 自宅を5時出発、国道20号線を東京方面へ、相模湖のコンビ
ニでトイレ買物を済ませ、国道412号線に入る。
半原から県道514号に入り、宮ケ瀬湖沿いに南下、地方道64号
経由で大棚沢広場Pに6時47分到着した。
モーニングコーヒーと簡単な朝食を取り、準備をして7時40分に
登山開始。P先20メートル程進んだ上村橋手前に、神奈中の仏果
山登山口バス停があり、山側の階段を上った所に登山届ポストとヤ
マビルご注意の看板があった。幸いまだ発生前なのでほっとする。
8:19 宮ケ瀬湖を望む。
仏果山山頂を望む。
今日は薄曇りのようだ!
8:55~9:20 仏果山(747.2m)到着、木々に囲まれて眺望は得られない。展望台に登って記念写真撮影する。
展望台より東側から南側、愛川町・厚木市方面のパノラマ。湘南の海岸線も見える。今日は、天気が曇ってしまって残念だ!
同じく北側から西側、宮ケ瀬・丹沢山塊のパノラマ。わざわざここに展望台を設置した理由が良く解った。
山頂より南側の眺望、黄色のダンコウバイが咲いている。
登った展望台。木の上まで結構な段数がある。
一旦、宮ケ瀬越迄戻り今度は高取山へと向
かう。
9:40~50 高取山(705.7m)到着。展望台からの丹沢山塊。
展望台より、<左>宮ケ瀬湖① <中>同左② <右>愛川町・相模原市方面
② 10:20~30 大棚沢広場Pに下山後準備をして、地方道64号を南下清川村より伊勢原市に入り、地方道603号から611号経由伊勢原市営大山第二Pに到着した。満車のため、係員を乗せすぐ上の駐車場に案内してもらい、1,000円を払い駐車する。準備をして11:40登山を開始する。
12:12 女坂の参道に咲いていたミツマタ、白と黄色のコントラストがよく映える。
12:31 大山寺に参拝する。お寺の前のしめ縄、神仏混合のなごりなのか?
13:00~10 阿夫利神社下社に到着休憩する。登山の安全祈願をし、先を急ぐ。
13:25 夫婦杉、木の生命力を感じられるパワースポット。
14:10 富士見台、今日はあいにく曇り空で顔を出してくれない。
14:30~15:10 大山山頂(1,251.7m)到着です。阿夫利
神社奥の院に参拝後、やっと遅い昼飯です。カレーヌードルとおにぎ
り・たまごやき程度ですが、山頂でしかも空腹時、何を食べてもとに
かく美味しい。食後ベンチであおむけ、階段が多かったので腰を伸ば
すには、最高のストレッチです。
<左>丹沢・大山国定公園、大
山からみた景観の表示板。伊勢
原市設置のもの。
<右>山頂のアンテナ、少し青
空がのぞいている。
山頂直下の展望台より、東側伊
勢原市方面を望む。
15:29 大山の肩、登山口方面を望む。
16:12~22 見晴台より山頂方面を望む。
16:31 二重の滝、水量が少ない小さな滝。下山は、大山の肩から見晴台経由の方が、①人数も少なく静か、②比較的平坦で歩きやすく、③変化に富むコースであり、山遊びにはお勧めである。
16:46 阿夫利神社下社到着、下社下に入った大山名水を水筒に汲んで土産とする。各地の名水でコーヒーを淹れたりするのも、山遊びのひとつの楽しみ方でもある。
写真は「日本三大獅子山」大山獅子の碑。
下社からの下りは、男坂を降りる。階段が急で、登りには余り使いたいとは思わない。Pには、17:19到着する。
駐車場よりすぐ下の道路沿いに植えられた彼岸桜が、満開でピンクが
濃くとてもきれいでした。
支度を整え、17:30帰路に着く。往路と同じく相模湖に出て、国
道20号線経由、勝沼で入浴後自宅に無事帰った。
天候が今一良くなく、富士山等見えなかったのは残念であったが、前
座の仏果山から高取山を登り、その後信仰登山の歴史ある大山に登っ
てみて、その良さが充分実感できたのは収穫であった。
大山は日本三百名山・関東百名山に選定されている。また、5月に伯
耆大山に登りに行きたいと思っているので、同じ字を書く大山にまず
登りたかった事もある。