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本社ヶ丸・山遊帰

2016年1月10日(日)・日帰り
【行  程】
追分の神社脇Pー黒野田変電所ー登山道入口ー清八峠ー清八山往復ー
本社ヶ丸―角研山ー黒野田林道ー笹子駅ー追分の神社脇P
2016年最初の山遊帰は、近場の山梨百名山本社ヶ丸に登る事と
した。仕事を月曜日から土曜日までしていると、中々登山する回数が
少なく、今年の目標として月1回は登る様にしたいと思う。
この山には二度目、冬の澄んだ空気の中、大月市が選定した「秀麗富
嶽十二景 十二番山頂」の本社ヶ丸と清八山に出かけた。
果たして思惑通り、美しき富士山に出会う事は出来たのか?・・・

朝5時起床、準備をして、国道20号線を東京方面へと向かう。途中のコン
ビニで昼食、水等を購入、トイレを借りる。笹子トンネルを抜け、奥の沢の
車道に入ってすぐ、追分の神社脇のスペースに車を駐車させてもらう。
支度をして、6:50車道を進む。
黒野田変電所7:40通過、その先橋を渡った所に4~5台の駐車スペース
がある。しばらく林道を進み、登山道入口に8:10到着する。


登山口より伐採された急斜面をジグザクに登る。振り返り登って来た北側林道方面を望む。山に大分日が射してきた。


 

8:46 雑木林を縫うように登山道を登
る。やっと傾斜も緩くなってきた。
山の北斜面で日影であるが、雪などまった
くなく、歩きやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 


9:20 ひさしぶりで少々息もあがったが、明るく木漏れ日の射す清八峠に到着。右側の清八山・三つ峠山方面に向かう。


9:30~45 峠から一登りで清八山(1,593m)到着です。ここは、大月市「秀麗富嶽十二景 十二番山頂(2座)」となっています。



松に富士山はよく映える。今日は天気にも恵まれた。今年は雪が少ないせいか、雪解け時期にみられる農鳥が見られた。

同じく縦カット。冬のこの時期は、空気が澄み乾燥しているので富士山が
特に美しく見える。


山頂より北西方面、八ヶ岳も良く見えている。①


西側方面(①の左側)、南アルプス(甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・白根三山・荒川三山・赤石岳・聖岳等)の峰々。②

南側方面(②の左側)、メインはやはり富士山。私の大好きな故郷の眺望
だ   🙄  贅沢にも、日本の標高1位富士山、2位北岳、3位 タイ間ノ
岳を同時に眺望出来る。


 

清八峠に戻り、本社ヶ丸へと向
かう。山名に丸が付く山が、山
梨にはいくつかある。
10:03 清八山と富士山を
望む。

 

 

 


 

10:10 三つ峠山と富士山

 

 

 

 

 

 

途中で見つけたサルノコシカケ。結構な大きさだ!!!

 

 

 

 

 

 

 



10:25~11:15 本社ヶ丸(1,631m)登頂、山梨百名山・秀麗富嶽十二景 十二番山頂(清八山も合わせ2座選定)となっている。
やっと遅い朝食(当然昼食も兼ねる)を食べる。おにぎり、だし巻玉子、カップ麺に御餅を入れお雑煮風にしていただく。360度の展望をしばし独り占め、15分程うとうととお昼寝タイムを楽しむ事が出来た。


山頂より、三つ峠山と富士山を望む。右側に河口湖も顔を出している。

同じく、御坂山系(黒岳・釈迦ヶ岳)の後方に聳える南アルプス連峰を望む。一度御坂山系を縦走してみたい。


山頂より、ややズームした富士山。

同じくズームした御坂山系。右側のどっしりと座した黒岳の存在感はさすがである。

同じくズームした南アルプス連峰。やや送電線が目障りではあるが?

同じくズームした大菩薩山系。一番左奥に大菩薩嶺が鎮座している。今回パノラマの撮影をうっかり忘れてしまった。

 


最後に縦位置で、八ヶ岳を望む。

同じく富士山。いくら見ていても飽きがこない。後続の方が二組見えたので
山頂を譲り、東側の尾根を下る。


12:13~23 山頂より1時間程下った東側尾根上で休憩する。冬場はあまり水分補給の必要はないが、甘いプリンはとても美味しかった。


12:26 角研山(つのとぎやま)到着、樹林の中の山頂で眺望なし。
山名の由来は、鹿が角を研いだことによるのか? あるいはイノシシか?
興味深い。


 

 

12:59 鉄塔を通過、さら
に北側に下る。

 

 

 

 

 

13:14 黒野田林道に出
て、さらに北側の笹子駅に向
け下る。
13:55 笹子駅到着。
14:20 追分の神社脇P
に戻った。

 

 


帰路、おなかが空いたので、追分の国道20号線沿い「やまびこ」食堂で、いつもの山菜の天ぷらそばを食べた。
笹子トンネルを出て、甲州市大和の「やすらぎの湯」で入浴後、自宅に18時ころ帰宅した。今回の近場の山、故郷の山、たまにはゆっくり時間をかけて「山に遊びに帰る」事も、つくづく良いものだと思った。
そして、秀麗富嶽十二景も改めて冬に登るのも、一考の価値はあるなと思った。また、山遊帰の課題が出来た。


 

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