カテゴリー
未分類

尾白川渓谷~日向山・山遊帰

 

2015年10月25日(日) 日帰り
【行   程】
尾白川渓谷Pー龍神平神蛇滝展望所ー不動大橋ー不動滝ー錦滝ー日向山ー矢立石―尾白川渓谷P
☆ 南アルプス・甲斐駒ケ岳を源とする尾白川(おじらがわ)は、環境省の日
本名水百選に選定されている。その水は、おいしい武川米を育て、ミネラル
ウォーターやウィスキーの蒸溜に用いられています。
今回紅葉の美しい渓谷と、白い花崗岩の日向山を歩き、山遊びに興じて来ま
した。

8時自宅を出発、国道20号線を信州方面へ向い、道の駅白州の手前信号を
左折、山梨県白州・尾白の森名水公園「べるが」をすぎてまもなく、9:3
 北杜市白州町の尾白川渓谷Pに到着した。トイレ後準備をして9:40
出発です。紅葉時期の日曜日とあって、駐車場はもう結構な台数が停まって
います。登山届を提出し、竹宇駒ケ岳神社に安全を祈願、水を補給し吊橋を
渡って渓谷道に入る。この渓谷道は、道幅が狭く柵等殆どないため、滑落事
故が多く、しっか
りとした装備と、慎重な行動を!

10:00 千ヶ淵到着。これより先は、鎖場や鉄階段が続きます。


10:30 小さな滝を横、縦で撮影した。


 

紅葉には、大分日が射して来たが、清流にはまだなので黒っぽく映ってしまった。


10:40~50 旭滝、水分を補給し小休止する。ここも縦・横位置で撮影した。結構水しぶきが飛んでいる。


11:10 百合ヶ淵、水面に日が射しエメラルドグリーンの色が深みを増している。


11:16 竜神平で帰路に使う尾根道が分岐し、すぐに神蛇滝展望所に到着です。


展望所の岩に登って見下ろす滝は、それはまた圧巻です。もう少し渓谷に日が射し込めばよかったですが?


案内板(内容は写真参照)、日が射し込むまで待っていられません。先に進みます。


11:54 いよいよこの坂を降り、下に見えている不動大橋の吊橋を渡れば、不動滝です。


11:57 不動大橋から眺める不動滝。紅葉に木漏れ日が射し込み幻想的な美しさだ!


同じく、縦カット。これから登る上流の日向山方面の紅葉、青空が良い。


同じく、登って来た尾白川渓谷の下流を望む。日向と日陰が作り出す明暗が素晴らしい!!


多くの方が、川原に下りたりして昼食を摂っている。私も、木陰でカップそばと手巻き寿司をいただく。これから先錦滝へは、林道崩落のため通行不可のため、ほとんどここより折り返しとなる。

せっかくなので、手前の岩につけられたロープを使い、滝壺近くまで登ります。


すごい迫力です。


なんとか紅葉と滝壺も納めることが出来ました。


案内板(内容は写真参照)。12:40 自己責任で錦滝方面へと進む。


 

コンクリートの古い階段を何回か登り、急な鉄の階段を登ります。
樹間からの紅葉を望む。

 

 

 


13:00 続いて、痩せ尾根を登ります。所々木の階段も朽ちている所があるので、注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

痩せ尾根からの紅葉。

 

 

 

 


13:15 林道分岐。林道は崩落個所があり、結構荒れている。車の通行は無理だか、人の通行は出来た。

 

 

 

 


13:20~30 錦滝に到着、小休止する。

滝壺近くから見上げる錦滝。


13:37 錦滝から日向山へは、結構な傾斜となりこのような鉄階段や、鎖場もあります。登りより、下山の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?


14:19 もうすぐ樹林を抜け、花崗岩の白砂の斜面に出られそうです。


14:24 雁ヶ原、空の青と花崗岩の白砂の対比の美しさに、これまでの疲労が一気に吹っ飛ぴます。紅葉が過ぎてしまっているのは残念だ!


白砂で歩きにくいが、一歩一歩着実に高度を稼ぐ。


振り向けば、V字形の真ん中に富士山が、顔を出している。


 


14:39 北側雨乞岳を望む。

 

 

 

 


同じく、切れ落ちる沢。

 

 

 



同じく、八ヶ岳を望む。

 

 

 

 

 


いよいよ山頂が見えてきた。花崗岩の白が作り出す風景は、青空に映え、何とも言えない美しさだ!!!


登って来た西側、甲斐駒ヶ岳を望む。


南側の鳳凰山も、その美しい姿を現した。


14:43 日向山登頂(1,660m)、山梨百名山を登るため1度訪れたことがあるので、今日が2度目となった。最高の天気に恵まれ、山頂であおむけになり、青空・うたた寝・おいしい空気を堪能した山遊びとなった。



山頂からの八ヶ岳、今日は雲一つなく眺めているとつい時間を忘れる。


切れ落ちる沢の紅葉、上部では時期がやや遅かったかも?
15:40 下山開始、笹原の多い、傾斜の緩い日向山ハイキングコースを下る。


日も大分傾いてきた。

樹幹より眺める富士山。矢立石を通り、尾白川林道にに出ればまもなく、尾白川渓谷Pへの標識に従い樹林の中を下る。


 

 

16:45 Pに到着。
左は、平成2年皇太子殿下の甲斐駒ヶ岳御登頂記念碑。

 

 


 

 

南アルプス国立公園・県立南アルプス巨摩自然公園のコース案内表示板。

 

 

 



夕日のあたる日向山、17:00尾白の湯でゆっくり疲れを癒し、帰路に着
いた。天気にも恵まれ、変化に飛んだコースで、紅葉を充分味わい尽くした
山遊帰であった。最後に林道の崩壊箇所については、せめて歩行だけでも通
行出来るよう、関係機関に切にお願いしたい。


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA