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羊蹄山~十勝岳・山遊帰③「斜里岳」

2014年8月20日(水)~9月2日(火)
前夜発13泊14日
【行  程】
8/26(火) ⑦.旅館雪国ー鴛泊港8:30ー(ハートランドフェリー)ー稚内
港10:50ー稚内公園(氷雪の門・樺太犬ジロをモデルとした記念碑等)ー宗谷岬(今
回2度目の日本最北端の地の碑)オホーツク海沿いに南下(国道238号線)ー網走ー(国
道244号線)ー小清水ー小清水はなことりの宿YH(泊)
8/27(水) ⑧. はなことりの宿YH(国道391号線)(道道1115号線、
857号線)ー斜里岳登山口(清岳荘)
…下二股…(旧道コース)…二股…斜里
…上二股…(新道コース)…熊見峠…下二股…斜里岳登山口(清岳荘)(道
道857号線、1115号線)
神の子池(道道1115号線、国道391号線、道道52号
線)ー摩周湖(第三展望台・第一展望台)摩周湖YH(泊)
◇ 車での移動距離の長さに、北海道の雄大さを感じる毎日である。山梨を出発し今日で9日目、やっと日本百名山3座目となる、知床連峰と阿寒山系のほぼ中央に位置している斜里岳を登る。地名が地元にもある❝清里❞のつく、清里町の清岳荘から斜里岳を往復したので、なんとなく親しみを感じる「山遊帰」となった。

登山届を提出し、6:30出発する。一ノ沢川右岸を進み、沢に出てからは何回か渡渉を繰り返すが、雨で水量が多く膝ぐらいまで水に浸かり、スパッツをしていても、靴の中はびしょびしょだ!先行していたパーテイもあきらめて引き返した。靴の中が濡れて気持ち悪いが進む。
るぬ

7:13 仙人洞を通過する。


 

7:22~32 下二股に到着、水分の補給をして一息いれる。


7:36  最初に写した滝(名前が不明のため、撮影順とした。)、濡れた木の葉との対比が何とも言えない。


7:37 二番目に写した滝、滝幅が小さい。


7:43 三番目に写した滝、先行者が写っている。


7:52 四番目に写した滝(縦)、羽衣の滝・頂上迄2,024mの銘板がある。


同じく(横)、増水の影響か? 流木が引っ掛かっている。


 

7:55 五番目に写した滝、ピンクのテープの左側を登る。水量が多いせいかザーという音に圧倒される。


8:11 六番目に写した滝、方丈の滝の銘板の右手を登る。


同じく(縦)。


 

 


8:23 七番目に写した滝、見晴の滝の銘板がある。晴れていればさぞかし爽快な気分を味わえたと思った。

 

 

 


8:27 八番目に写した滝、七重の滝(下部)。


同じく七重の滝(上部)と銘板。

 

 

 

 

 


8:30~40 九番目に写した滝、竜神の滝(縦)レモングミを食べ休憩する。


同じく(横)。登山道は左手の滝側を登る。


十番目に写した左手の滝、霊華の滝か? こちらの滝の方が水量も多い。


8:56 やっと水量がへり、前方にしめ飾りが見えた。


8:58 上二股を通過、斜里岳頂上まであとひと踏ん張り・・・


9:23 9合目(1,370m)を通過、このあたりにはもう水は無い。


ナナカマドの赤い実、葉は黄色と茶色まだらが入り、余りきれいとはと言えない。


9:30 標識は不明瞭だが、稜線上の馬の背に到着する。残念ながら視界は余りきかない。


 

稜線にわずかに咲いていた

〈左〉シラネニンジン
〈右〉コウメバチソウ

 

 


9:44 斜里岳手前の祠のあるピーク、奥の山頂はもうすぐだ!


9:58 北海道の日本百名山3座目になる、斜里岳(1,545m)に登頂
です。頂上の視界はありませんでしたが、たまたま先行していた若者2人
が、同じ山梨の南アルプス市の方で、驚きとともに日本の狭さを感じる機
会となりました。記念写真のシャツターを押してもらい、彼らが下山して
からも、コーヒーをいれビスケットを食べながら、一人占めの山頂を満喫
しました。こんな時は、しばらく山頂で仰向けになり、空を仰ぎ見るのが
最高の「山遊帰」の楽しみでもあります。天と地からのパワーを体に感じ
心癒される一時となりました。


10:25 斜里岳山頂を後にして下る。生い先短い自分を考えれば、果たしてまた斜里岳山頂に立つことが出来るか?・・・未練が残った。


10:27 斜里岳山頂がガスの中に消えていく。


10:33 下る稜線の木々も、徐々に黄色みを帯びてきているよえだ!


10:44 馬の背に到着。


降りて来た斜里岳山頂へと続く稜線よさらば。


11:05 帰りは上二股より、新道熊見峠に入る。


 

 

 

 

 

 

途中で見つけた
〈左〉チシマアザミ 〈中〉タカネトウウチソウ 〈右〉タケシマランの実


11:13 斜里岳方面もガスでぼんやり尾根が見える程度だ!


11:29 歩いているハエマツの尾根を振り返る。


コケモモの赤い実、ハズレの年か? 周辺にも余りみあたらない。


11:48~58 熊見峠で休憩する。晴れていれば、どんな斜里岳の展望が得られたのだろうか? 登って来た2人のパーテイも、天気が悪いのでここから引き返すといっていた。


12:41 ゆっくり急坂の新道コースを降り、下二股を通過する。


13:18~28 一の沢川の渡渉も終わり、林道に出て休憩する。水分を補給しほっとするも、🐻出没の標示に何だか不安も・・・


13:30 林道を歩き始めて、ガスも上がり次第に天気も回復しつつある。


 

林道脇で見つけた
〈左〉ヨツバヒヨドリ
〈右〉秋田蕗

 

 

 

 


13:42 樹間の登山道に入る。13:50清岳荘に到着、下山届を提出する。斜里岳「山遊帰」を振り返って、天候さえ恵まれればさえ清涼感一杯の旧道コースを登り、斜里岳山頂に立ち、展望に恵まれた新道コースを下る、最高のルートだと思います。残念ながら北海道日本百名山前半3座は、山頂からの展望に恵まれませんでした。
清岳荘で休憩させていただいた妻をひろい、神の子池から摩周湖の第一、第三展望台とドライブしました。午後4時をすぎ最高の快晴となった。


16:26 摩周湖第三展望からカムイシュ島と摩周岳。摩周湖ちかくの居酒屋で一杯、夕食は弟子屈ラーメン総本店で夕食後、摩周湖YHで入浴心地良い睡眠に落ちていった。・・・・・おやすみなさい。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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