2014年7月1日(火)~7月2日(水)
[前夜発1泊2日]<2日目>
【行 程】
③.7月2日(水) (スーパー車中泊)―(国道17号線)―四十日新道―(県道2
14号線)―八海山スキー場―二合目登山口P・・・(屏風道)・・・清滝・・・支天・・・千
本桧小屋・・・(往復)・・・大日岳・・・浅草岳・・・四合半・・・遙拝堂避難小屋・・・八海山
スキー場・・・二合目登山口P―(県道214号線)―四十日新道―(国道17号線)
―六日町IC―(関越自動車道)―花園IC―(国道140号線・皆野寄居バイパス・雁
坂トンネル)―自宅
♧ 越後三山の一つ八海山、日本二百名山でもある。八海山ロープウェイを使
い、最短コースを登ろうとしたが点検作業のため終日運休であった。そんな訳
で、1793年木食普寛行者等開削の屏風道を登る事とした。このコースは岩
稜に34本ものクサリが連続し、体力、腕力が必要とされる修験道のハードコ
ースである。さて、今回の山遊帰の行くぇは?・・・・・
5:05 八海山神社里宮に立ち寄り、登山の安全を祈願する。昨日7月1日が
八海山の山開きであった。
5:07 杉並木の参道、霊験あらたかなものを感じる。トイレと洗面を済ま
せ、スーパーで買っておいたコーヒー・サンドイッチとヨーグルトで車内で朝
食タイム。やはり、入浴・飲酒後熟睡したせいかことのほか美味しく感じるの
は、私だけだろうか?
6:20 二合目登山口Pに到着、登山届を提出準備を済ませ、7:00登山開
始です。写真は「霊峰八海山登山案内図。」
写真は愛車パジェロミニ。(26万7千キロ以上キロ以上走ったが、車検に相当
な費用が必要となり、やむなく平成31年1月で廃車。)
7:28 北側に八海山ロープウェイの軌道が見える。
7:40 三合目を通過する。
8:04~14 生金(おいがね)沢の河原で休憩。沢の水で顔を洗い、身体の汗をタオルで拭い気分一新。
8:22~32 四合目(清滝)到着、ここから鎖場の連続となるので水分を充分補給休憩する。奥に清滝が霞んで写っている。
9:10~20 やっと五合目到着、水分を補給休憩する。
9:39 北北東方面、屏風沢上部より山頂稜線。
10:10~20 五合目半で水分を補給休憩する。
10:58~11:08 七合目到着休憩する。八海山大神と後方八ツ峰、コンニャクゼリー・ビスケットで小腹を満たす。
同じく上部。
11:35~45 途中息が荒く、水分を補給休憩する。
12:39 やっと稜線に出た。雪渓と北北東に魚沼市の街並み、高度感が抜群だ!
12:45~13:30 九合目の千本桧小屋到着、ゆっくり昼食タイム。
13:31 地蔵岳へと向かう。
14:16 次の不動岳の途中より地蔵岳を振り返る。ガスって視界があまり良くない。
同じく地蔵岳左下に千本桧小屋と後方薬師岳。
14:27 不動岳登頂です。(スナップなし。)
14:31 北東方向越えて来た不動岳方面、上部がガスって良く解らない。
14:43 北東側の眺望、奥が越後駒ヶ岳から北西に伸びる郡界尾根。鎖場の連続とガスのため、三番目五大岳(七曜岳)・四番目白河岳のスナップなし。
同じく北東方向眼下に高倉沢渓谷を望む。
七番目の剣ヶ峰は東面をトラバースするため、登頂スナップなし。
15:20~50 八番目の大日岳(1,770m)登頂です。コースはこの先長い鎖
場を下り、最高点の入道岳へと続くが、通行止めとなっていたため30分程休憩
する。入道岳は次回に譲り、摩利支岳まで往路を戻り、迂回路を戻る。16:3
0~40 八海山避難小屋(九合目)到着、休憩する。
16:52 薬師岳に登頂です。
<17:15~20 祓川の水場で休憩する。動画の中カッコウの鳴き声が聞こえる。>
18:08 北東方向に六合目の女人堂が見える。後方薬師岳はガスって見えない。
18:12 イワハゼ(別名アカモノ)を見つけ、下山を急いでる中でもほっとする瞬間だ❣
18:23~33 四合半で水分を補給、ドライフルーツとオレオで小腹を満たす。
18:44 北東方向を振り返ると、ガスの切れ目に八海山が見えた。
同じく北北西に夕陽が沈んでいく。
19:06 スキー場より八海山を望む。
同じく夕陽を見ながらスキー場を下る。ライトを点け山麓駅経由、二合目登山口
Pに21:40無事下山した。駐車場を22時出発、途中仮眠しながら253K
mを走行し、自宅に7:12到着した。
今回の山遊帰を振り返って。15時間の長帳場となったが、屏風道から八ッ峰の
鎖場は、非常に得難い良い経験となった。次回紅葉期に八ッ峰から今回登れなか
った最高点入道岳のリベンジと良いスナップを撮りたいと思います。